映画録3
今回は少し有名なお話について
なので1作品だけでの記録にします。特に書くことは多くないので、短めになります。
小説ってのは、よく映画になりますね。
世の中実写化ブームです。漫画をやたら実写化して転んでばかりいます。何が楽しいんですかね(笑)転ぶのは痛いのにね
しかし、小説のドラマ、映画化ってのは昔からあるもんです。まぁ、あまり私自身知りませんが、「羅生門」(芥川龍之介)は戦後まもなく(1950)黒澤明により映画化されてます。
はだしのゲンでその映画の看板をめぐってひと悶着ありますね。それがとても印象的なだけですが。よく覚えています。
まぁそんなこんなで、昔っから実写化ってのはあったわけですよ。
私が物心ついた時見た実写化は「サザエさん」のドラマでしたっけなぁ。まだ24時間テレビが夏休みの最後としての人気が少なからずあったころかと思います。(局が違いますが)
そんなわけで、実写化の映画についての記録。この作品は何度もリメイクされてるので、僕が見た映画はその中でも一番新しいものかと思います。
その作品名は
です、。まずは、このあらすじを適当に記しますね。
時代は女性が参政権に奮闘して女性議員がちらほら現れたころ。東京での新婚夫婦の旦那が石川県に出張になります。そこから行方不明...それでどこ行ったんやー!って。
松本清張と言えば、日本を代表するミステリー作家だと思ってますが。横溝正史(犬神家の一族、八墓村が代表作かな)とたまにかぶります。
全く一本も読んでませんが、そんな私でも名前は聞いたことある。なんでだろうかな。
まぁそんなゼロの焦点ですが、僕はまず一つ印象的だったCMがあります。
それは缶コーヒーBOSSのCMです。同年代の方は記憶あるかもしれませんが、BOSSのそれで「ゼロの焦点」をもじって、「ゼロの頂点」とキャッチフレーズを込み、コラボ?してCMしてましたなぁ。今思えばあのCM見てからずっと「ゼロの焦点」の映画が見たかったんですよねー。そんな中アマプラで見たので記録するぞい。
とりあえず、松本清張の代表作(だと思う)の内容を知るために見ました。以前に松本清張だと知らずに映画「砂の器」を見て、非常に感銘を受けたのでかなりハードルが上がってました。冒頭はとてもイイ感じ!2000年代に作った映画とはいえ、しっかりとその時代を描くようにセットやら雰囲気はよかった。舞台が石川県だというのにも興奮。
でも途中で終わりましたね。なんか、なんか作りが甘いんだよなぁ。盛り上がりの一番肝心なシーンが、あれーー?なんか雑だなって。
その当時の技術力ではあれが限界なのかな。?でも2009年の映画だしもうチョイ頑張れ...技術がだめならもうほかの方法でさぁ。とまぁ微妙だなと思いました。
1961年にもゼロの焦点は映画化されているのでそちらもみてみようかな。案外そっちのほうが良かったりして(笑)
別にリメイクだからダメなわけじゃないよ?犬神家の一族はリメイクも、最初の映画もよくできてるしね。
以上でーす。
2,5/5
砂の器や犬神家についても今後記録したいわね